違法カジノ店で賭博をして日本バドミントン協会から無期限の登録抹消処分を受けたロンドン五輪代表の田児賢一選手(26)が6日までに共同通信の取材に応じ「日本でプレーできなくなったことは自業自得。でも改めて僕にはバドミントンしかないと気づいた」として、海外で現役続行を目指す意向を明らかにした。
「いろいろな意見はあると思うが、生きていくために仕事を探しに行こうと思う」と話し、今月中旬に競技が盛んなマレーシアへ渡り、移籍先を探す。
この問題でチームメートだった桃田賢斗選手(21)は無期限の試合出場停止となり、メダルを有望視されていたリオ五輪に出られなくなった。